12.問題集で必ず読むべきところ
ど~も~Akiです。
私は高校時代多くの参考書や問題集を買いました。普通は大学入試が終わったタイミングで捨てたり、浪人した友達に譲ったりするものですが、私は気に入ったものの多くは捨てずに今でも取っておいています。
本棚のスペース的には邪魔なのですが、結果こうして今IMSで使っているわけですから無駄ではなかったんですねd(*´∇`*)
ちなみに中学時代に使った参考書もいまだに持っています。これもよく使うときがあります。そんなわけで将来教育系の仕事につきそうな人は参考書やオリジナルノート(これ大事)を取っておくことをおススメします。
さて皆さんも多くの参考書、問題集をもっているかと思います。ここで質問です。
質問.問題集や参考書を入手したときに初めにやるべきことはなんでしょう?
答えはあとでいいますがこれをやらない人が多くてですね。。。確かにこれはやらなかったからと言って成績が下がるわけでもないし、法律に違反するわけでもないですが。。。
そもそも問題集などは中学校までとは違って、いろいろなスタイル、いろいろな難易度のものが存在します。したがって使い方もさまざま。
したがって問題集を始めるときには「はじめに」を読む必要があります。
「はじめに」にはいろいろなことが書いてあります。著者が「まず始める前に読んでおいてね」っていうメッセージが多く書かれています。いくつか紹介しましょう。
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ではその「実力」をつけるためになにをすべきでしょうか。最近は過去に出題された問題とその解法を全部暗記すれば入試で有利になる、というような、私から見ると広告文句としてしか意味がないような怪しげな命題が多くの信者を獲得しているようですが、そもそも考えてみてください。どんな勉強熱心な人にとっても、勉強の時間は限られています。勉強しなければいけない科目もたくさんあります。ですからせめて
数学の勉強くらいはできるだけ能率的にしたいものではありませんか!
数学は正しく勉強すると、驚くほど効率的に実力がつく奇跡の科目であるからです。
(中略)
私から見てものすごく長い時間をかけて、ものすごくたくさんの問題と取り組んできたらしい若者であるのに、本質的な理解という点で「なにもわかっていない。勉強したことがないのではないか?」と言いたくなるような事例を数多く見てきたからです。
(「長岡先生の集中講義」 旺文社 2018より)
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だそうです。これを見れば著者がどのような意図で本を書いたのか、どのように使うべきなのか、どのような態度で取り組めばいいのか、すぐわかりますよね?
これを意識してやるか、ただ漠然とやるかには大きな差があると思います。
私も数学の専門書を読むときは必ず前書きを読みます。(というか専門書レベルだと前書きを読まないとなにをするのかわからない)
是非皆さんも、いま持っている問題集の前書きを読んでみてください。
あ、もちろんIMSのテキストにも書いてありますよ(笑)
まとめ
・前書きを読むんだ!
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