17.普段から心がけること

ど~も~Akiです。


我々の目標は大学に合格することであることを再度確認しましょう。何度でも確認してもいいです。そしてそこに到達するために必要な学力、実践力、精神力を把握し、そこから逆算して日々の勉強量を考えるべきです。


受験勉強とはなにか、少したとえてみましょう。ここに表が黒、裏が白のカードが1000枚ほど表(黒)にしておいてあります。つまり今は真っ黒です。受験勉強とはこのカードを裏返していくことです。受験当日はこの中から1枚を選び、それが裏(白)なら合格、表(黒)なら不合格となります。つまり皆さんは3年間かけてこの1000枚のカードを1枚ずつ裏返していけばいいのです。


ただし困ったルールがあります。それは「裏返したカードは時間が経つと元に戻ってしまう」ということと「全てのカードを裏返した状態で受験に臨むことはできない」ということです。つまり合格率を100%にすることはできません。




さてこのルールでいけば単純にそろそろ250枚は少なくとも1度は白になっているはずです。問題は「今時点で何枚白になっているか」なんです。これは常に意識してほしいことですが日々の勉強は受験に直結しているということです。多くの高校生は「この文法覚えるの面倒だな~~~」とか「図形だり~~~」とか言ってるんですけどね、いいですか、その問題入試に出ますよ?みなさんが普段接してる問題のいくつかは入試で再び皆さんと出会うんですよ?


もしもたまたま皆さんが今日勉強する問題が本番で出たら?(皆さんが解けるようになっていれば)合格ですよ!!!その可能性だって少なくないわけです。だから1日1日積み上げていってほしいんです。


もうひとつわかることは勉強する内容は有限ということです。もちろん問題はいくらでもありますが、高校生が覚えるべきポイントというのは有限です。多いことには変わりありませんが有限なんです。皆さんは数学のチャートや英単語をやるとき、「これいつまで続くんだ、どこまであるんだ?」などと思ったことはありませんか?確かに多いんですが、結局勉強時間、内容ともに限られてはいるんです。それを知っているか知らないかで取り組み方に差は出るのではないでしょうか。


だからこそできるだけ高いモチベーションで高い強度の濃い勉強を繰り返してほしいんです。私はある程度全体像は見えています(もう受験は終わったしね)。それをもとに皆さんの勉強のプランニングをしたり動画を作ったりできるんです。





私は3年前にこのデスゲームをして「白」を出して合格を勝ち取りました。それでも1000枚のうち、850枚くらいしか白にはならなかったかな、と思っています。もしかすると皆さんの中にはかつてのAkiのように「でもさ・・・結局どんなに勉強しても黒が出ちゃうこともあるんでしょ?だったら勉強なんてしなくても・・」とお考えの方もいるかもしれません。でも違いますよね・・・?皆さんの正しい心構えは・・・


白が出るか黒が出るかなんて知ったこっちゃねえ。俺がやることはひとつ、1枚でも多くカードを裏がえすこと。余計なことは考えない。


ですよね。私だったら、こんなやつ絶対敵に回したくない・・・。





さあ今日も勉強です。カードをひっくり返しましょう。良い1日を。

Matemáticas Restaurante~数学レストラン~

日本から世界へ。将来世界を変えることが出来るあなたに。数学を。

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