4.クソッタレのチャート(その2)

ど~も~Akiです。動画は毎日更新しなくてはならない・・・頑張ります。


さて前回はチャートを酷評しましたが、強調したいのは網羅系問題集としては極めて優秀であるということです。というか理系として大学に合格するには不可欠な問題の詰め合わせですからね!


今日はそんなチャート(というか網羅系問題集)の使い方から解説します。(ほんとは使ってほしくないが・・・)使う予定のない人は②から読んでください。


①チャートの正しい使い方

チャートをやり切るには「計画」「独学」「継続」の3つの壁を越えなくてはいけません。


「計画」

→これは前回少し述べました。つまり1週間あたりにどのくらいの問題数をこなせば、いつくらいに終わるのかという逆算をすることです。


例をあげましょう。もし皆さんが「5時間で1000枚のチラシを折る」ことになったらどうしますか?適当に片っ端から折っていきますか?


そんなことしませんよね。普通は「1時間で200枚。2分で7枚くらいのペースで折ればいい」と考えますよね。そうしておけばペースが定まるからです。ペースが定まれば日々の勉強に自信をもって取り組むことが出来ます。また、ペースから外れたときに自分自身で修正を加えることもできます。


「独学」

→これはチャートなどの網羅系参考書に限ったことではないのですが、理系で難関大に合格するなら高2の3月までに数Ⅲを終わらせる必要があります。すなわち学校の進度なんて無視して勉強を進める必要があります


そのためには教科書を自分で独学して、そのうえでチャートを解き進めなくてはなりません。これが出来ない人はチャートを正しく使うことは不可能といっても過言ではないですよね!


むしろ塾や予備校に行かずに難関大を狙う人の1番の壁はこれではないでしょうか?自分が独学できるかどうかは試してみればいいんですよ。皆さんが今ちょうど分野の先の所を教科書で予習してチャートを解いてください。苦痛を感じなければ独学可能かもしれません。


が、独学できる人も次の壁を超えることはなかなか難しい・・・!


「継続」

→チャートとの戦いはとにかく長期戦です。そこには「計画」を崩す要因がたくさんあります。たとえば部活の試合、学校の課題、定期テスト、体調不良・・・・


1度崩れたペースを立て直すのは容易ではありません。ランニング中、1度でも歩くともう走りたくなくなるでしょう?食事でもいったん食べる手をとめるともうおなか一杯になるでしょう?


すなわち、この長く険しい道のりを止まらずに走りきる強靭なメンタルが必要なのです。


しかし多くの高校生は30日と持ちません。


理由を聞くと部活がなんたら、言い訳ばかり。(きちんとやる人は部活があってもやります。ある人は高校最後の大会の前日ですら勉強量を減らすことはありませんでした。この人の話もいつかします。)


結論2.チャートはきつい





②チャートを使わずに数学を勉強する方法

と、まあここまで少しネガティブな話をしました。チャートは優秀な参考書ですが、使いこなせる人はごく一部でしょう。


そんなチャートを回避する方法を教えます!


1つ目は「受験数学にある程度以上精通したチューター」をつけることです。独学をしきれない人、計画を守れないor立てられない人は必須でしょう。学校の先生も相談には乗ってくれるかもしれませんが、毎日の勉強を管理するのはさすがに不可能です。


もちろん無料でやってもらえるに越したことはありませんが、無料で雇えるチューターの質なんて大したことないですし、きちんとお金を払って契約を結んだらいいのではないでしょうか。


しかし問題は「受験数学にある程度異常精通したチューター」がとても少ないことです。もしくは見つけられないことです。


いや、いることにはいるんですよ・・・たとえば「超わかる高校数学」でおなじみ本田さん。彼はかなりおススメです。


が月に27000~69000円します。また直接会ってくれることはなくSkypeによる指導です。その指導も週2時間程度。コスパは悪いですね(笑)おススメですけどね。(時間換算では1分あたり50円くらいです)





2つ目は「重要問題を確実にステップアップして解ける問題集+解説動画」を探すことです。これが東進が1番有名かなあ?ただし高いです。どういう形かは人にもよりますが、時間換算では1分当たり50円くらいで、年間100万を超すことも全く普通です。(ちなみに国公立大学の年間の学費は50万くらい)


やっぱりコスパが悪いですね・・・。でも大丈夫!そんな皆さんにはIMSがついています!


ご存知の通りIMSはまだ1年目ということもあり、とにかく安い(安すぎて自分でも引いてる)!皆さんに満足してもらえるコンテンツを提供できるはずです。


・・・・・・なんか宣伝みたいになったなオイ。


とにもかくにも私のチャートに対する思いは伝わったでしょうか?(笑)


長くなってしまいました。次回からはもっと短くします。良い1日を。


まとめ

・チャートをやり切るのは大変

・世の教育コンテンツは高い(と皆さんは感じやすい)

・IMSはまだまだこれから

Matemáticas Restaurante~数学レストラン~

日本から世界へ。将来世界を変えることが出来るあなたに。数学を。

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