6.「1.3%」と「3%」という数字(その1)

ど~も~Akiです。


思うように動画作成が進まず焦っております。が、あわてて質の低い動画を投稿するまでもないですね。じっくりどっぷりやっていきたいと思います。





さてタイトルにある数字はなんの数字かおわかりでしょうか?(わかるなら以下は読む必要はありません。勉強にお戻りください。)


まず考えてみれば皆さんの同世代の人数は120万人です。少子化で年々減っているから大学に入りやすいという人もいますが、その分大学の定員も減ってますからね(笑)


さてこの120万人が相手になりうるわけですが(もちろん全員が受験をするわけではない)、最も人気のある進学先の一つである国公立大学の定員はどのくらいかご存知ですか?


国公立大学の定員はおよそ9.5万人です(少ない!!!)つまり同世代の中で国公立大学に進学できるのはおよそ8%になります。


さらに誰もが知っているような「難関大学」に入れるのは同世代の何%くらいでしょうか?ここでは勝手ながら難関大学とは旧帝大(東大、京大、大阪大、東北大、名古屋大、北海道大、九州大)および東工大、一橋大、早稲田、慶應、神戸大とさせてもらいます。それらの定員は4.4万人でその割合は同世代の約3%となります。


また「超難関大学」とも言われる東大、京大、大阪大、東北大、東工大、一橋大の定員は1.5万人なので割合は同世代の1.3%です。


これが国公立大学の志望者に待ち受ける現実です。この現実を知らずに「今日はやる気が出なくて~~~」などと言ってゴロゴロとYouTubeを見続ける高校生のなんと多いことか・・・!(落胆)






しかしこのブログを読んでいる根性ある皆さんは「いやいや、教えてくれてありがとう。厳しいのはわかったから猛勉強するぜ」とか、「じゃあうちの高校は300人だから、300×0.013=4で上位4人に入ってれば超難関大学に行けるんだな!」とか思ってくれてるかもしれません。


それはそれで素晴らしい心構えです。




ですが、そう一筋縄に行かないのが受験の難しいところ。

まだ厳しい要素があります・・・次回は皆さんをさらに絶望させる現実を、データを交えながら解説します。(続く)


まとめ

・国公立大に入れるのは8%

・難関大に入れるのは3%

・超難関大に入れるのは1.3%

・以上は見かけの話でリアルな話は明日



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・数Ⅱ中級編§3は全てアップし終えてあります


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